ミラーボールが止まらない

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終電がなくなる時間帯までやってる、DJイベントに初めて行った。

同行してくれたお友達にとっても感謝の気持ち。なんだかんださしでお会いするのは初めてだったけど、優しい気さくなお姉さんでよかった。

気になるアーティストの来日公演だったから行くことにしたものの、今まで好きなバンドとかの生演奏系ライブにしか行ったことがなかったから行く前はどんなノリでいたらいいんだろうとそわそわしてたけど、周りを見ていたらノリ方に正解も不正解もないんだなぁって思った。それぞれの楽しみ方でいいんだなぁとゆらゆらしてたら終始楽しい気持ち。

前半ラテン系とかサンバっぽいの流れたと思ったらディスコチックな曲になったり、音楽で世界旅行してた。3時間ぐらいひたすら盛り上げ続ける側もすごい体力だなぁ。後半ではアーティスト自身の曲も流してくれて、会場一同わー!わー!してた。

ずっとヌルヌル踊り続けてる人(空間認知力高くて人を上手くかわしながら踊ってる)もいれば、カップルで正面向き合って両手で恋人つなぎしながらニコニコ踊ってたり(その後彼女の方が突然下着姿になって前の方で人の目気にせず着替え出してびっくりした)黒色のひゅー!←

遠巻きにゆったり体揺れてる人たちとか 音楽で気持ちよくなってる人しかいないの めちゃくちゃ楽しかった。

え、フェスとかってこれがずっと続くんですか?って聞いたら「そうだよ〜」って言われた。最高では??


あと、音がガンガンなってるから相手の耳元まで口を持っていって話しかけないと言葉が通じない不自由さが至る所で発生してたの、ちょっとした非日常感あって楽しかった。

前に立っていた見知らぬお兄さんたちが感動の再会を交わしているのを見かけて、全く知らない人たちだけど、会えてよかったねぇと遠巻きに眺めながらほっこりにこにこしたり。


ギンギラの惑星みたいなミラーボールがくるくるしてて、それに反射した光で目がチカチカした。小学校の全校集会の時、日差しの照り返しが眩しすぎて目が開けられなかったのを思い出す。頑張って目を開けようとするんだけど、校長先生の話が長くて運動場で朝からよく涙目にさせられたな。眩しくて目が見えなくても音が聞こえるから怖くはなかった。

スモークは雲に見えるし、それに光があたったら雷を浴びた綿飴っぽい。紫色とか毒々しいけどちょっと美味しそうだった。海外の飴ちゃんみたいな。食べれそうな見た目。

久しぶりにコークハイを一杯だけ飲んで終始ニコニコした。ニコニコークハイ!


バンドのライブとかじゃなく、クラブに通いたくなる人の気持ちが分かったような気がした。みんなで同じ空間で音楽きいて気持ちよくなるのそりゃ楽しいや。

体力と財力が許せば、月1回〜2ヶ月に1回ぐらいの頻度でこういうイベント行きたい。

終わった後全身タバコ臭くなるのだけはちょっとしょげポイント。ポッケに入れてたヘアゴムまでタバコの臭いがしてびっくりした。

この時だけは臭いに対して聖なるバリアミラーフォースはりたい。ただ、終わった後の臭さ、夜遊びしてきたんだなぁと感じて意味もなくちょっと悪ぶってる自分がいたのも面白かった。


終わってから、お腹すきましたねと始発待ちマックでチキンナゲット15ピースとカフェラテを2人で飲み食いするも、食べ合わせの悪さが最悪で笑った。ナゲットにはオレンジジュースとかのが間違いなく合う。本日の学び。

クリスマスイヴにチキン食べれましたねって話をした。思わぬところでそれらしいこと?できてうれしい。

グーグルマップに上がってるお店の投稿画像の中にメニューとは全く関係ないお茶のコップだけが撮られた写真でふふってなったり、オールのテンションのどうでもいいことで笑っちゃう時間懐かしい。それと同時に久しぶりのオールで過去の自分より体力の衰えを感じもした。

でも帰り道にすっごい細身の月(伊達政宗の兜についてそうな鋭利さ)と朝焼けのグラデーションが見れたから、すっごいすごいって1人テンションあがった。朝焼けとか久しぶりに見たかも。冬の朝焼けきれいだなぁ、寒いけど冬の好きなところのひとつ。空気に色がついてるっていうのはああいうことかもしれない。

 

写真は「あれ犬の顔に見えません?」って会話をしたドリンクサーバー...真ん中は犬ではないな。