あたまをなでられること

ハグをするとオキシトシンという幸せな気持ちになるホルモンが分泌されるらしい。

最近そういうのが足りていない。

思い立った私は出かける前に母とハグをしています。軽く抱き合って背中をとんとん叩き合う感じのハグ。お互い、今日も一日がんばろうなの念を込めたもの。なかよし。

幼い頃、成長痛の痛みで泣いて眠れなかった時や熱が出てしんどくて眠れなかった時、

母はよく、私の頭を撫でてくれた。

意外と褒められて撫でられた記憶よりも寝かしつけられる時に撫でられた記憶の方が強かったりする。たまに私が寝ていると思って撫でてくれていた時もあったけど、実はこっそり目をつぶって寝たふりをしていて 幼いながらに母の愛情を感じていた。今になってみれば、私の寝たふりも母はお見通しで撫でていてくれたのかな とも思う。

この歳になると逆に母や人を励ますために撫でる側になることが多くなった。

最後に撫でられたのはいつだろう。

私は自分が好きだなと思う人に、あたまをなでられることが好きだ。

幼い頃の習性なのか安心感からか、すぐに眠れる。

馴れ馴れしく初対面で撫でられるのは得意ではない。

好きか嫌いかは置いておいて、

オキシトシンで少し満たしてくれるのは

美容室のシャンプーとリラク系のマッサージだと思う。

この2つのためなら毎月お金を使ってもいいと考えてしまうぐらい落ち着くもの。

財布の紐をググッと締めながらも、安くて良さげなマッサージやシャンプーはないかと探してしまう日々がある。

最近の良かったこと。

公園を横切っていたらカップルがベンチに座ってスーパーとかで売ってそうなお弁当を食べているのを見かけた。背景がひらけていたものだから、映画のワンシーンみたいで良かった。末永く仲良しでいてほしい。

写真はいい笑顔の子です。にっこにこ。 f:id:marukam:20180222234843j:plain